キース・リチャーズ自伝「ライフ」を読む

いくら洋楽に興味がない人でも、ローリングストーンズくらい、みんな知っていますよね。イギリスが生んだ永遠の不良グループ。そのストーンズのボーカル兼ギターのキース・リチャーズは、メンバーの中でも特に不良。数多くの問題という名の伝説を誇り、今だに現役で、その歴史を重ね続けています。

そんな彼が2011年に発表したのが、自伝「ライフ」。彼の幼少時代からはじまり、音楽に出会い、メンバーと出会い、ストーンズ結成。その後も物語りから、つい最近の彼の出来事まで、キースの人生全てが語られています。

彼のファンである私は、ちょっと遅ればせながらもようやく読みはじめたところ。暇を見つけて少しずつ読んではいますが、600ページもの長編自伝を読み終えるにはまだまだ時間がかかりそうです。

今は約100ページを読み終えたところですが、もう彼のドラマティックな人生に惹き込まれてしまっています。

不良というパブリックイメージが強いキースとはかけ離れた幼少時代にはじまり、いかにして反骨精神を心に秘めるようになったか。彼ような天才ギタリスト思考はどのようにして形成されたかのかは興味深いもの。

また、彼がプレスリーから多大な影響を受けたという話は、私にとっては初見でした。ラジオから流れてきた「ハートブレイクホテル」のロックンロールにキースが熱されたことが、後に大きな影響を与えていたとは驚きでした。ロックンロールの伝道師と呼ばれたプレスリーは多くのティーンエイジャーに影響を与えたといいますが、キースも例外ではなかったのですね。

キースといえば、チャックベリーやファッツ・ドミノ、バディ・ガイといった多くの黒人ミュージシャンに多大な影響を受けていたと思っていました。もちろん彼らのブルースやロックンロールもキースの大切なルーツですけども。

そもそも、50年代当時はラジオが一般的な情報元。そこから聞こえてくる音楽の主が黒人か白人かなんかを知る術はほとんど無かったようです。

まだ読み終わったのは6分の1。この先キースの歴史に触れるのが楽しみです。できれば一気に読みたいんですけど、時間がなかなかねぇ(笑)