牛丼家さんで働く知り合いのおじさん

プライベートで縁のある、渋くてかっこいいおじさんの話。彼は60歳。私とは凄く歳が離れています。にもかかわらず、私を含め若い人たちと凄くフレンドリーに接することができる方。ユーモア溢れる面白い性格。彼のようなおじさんは私の憧れでもあります。

一緒に食事に行ったり、同じ趣味であるツーリングに出かけたりするのですが、彼の素性は余りよく知りません。私も、他の知り合いも。聞いても答えてくれないんです。はぐらかすのではなく、わざと秘密にして、それを楽しんでいる感じ。

彼が秘密にしているのは、過去の話。若い頃どんな人だったか、とんな仕事をしていたとか。現在のことは割と話してくれます。奥さんがいて娘がいて、犬を飼ってるとか、豪邸に住んでいるとか(これは本当か分からないけど)。

でもお金に余裕がある生活を送ってるのは間違いないんでしょうね。50歳台半ばで退職して、残りの人生遊んで暮らすと決めたそうですから。ちなみに、これが私の知る彼の最も古い話で、それ以前は一切しりません。

退職後は高級バイクをぽーんと買って、バイクライフをエンジョイ。で、趣味でアルバイトをしてるんですよ。趣味でですよ? なんという余裕(笑)

そのアルバイト先がというのが、私が仕事終わりの週末の深夜に食べに行く牛丼屋さん。彼とはじめて知り合ったのもそこでした。

店にバイクで訪れた私に、おじさんが話しかけてきたんです。深夜なんでお客さんが少ないですからね。2人の会話が盛り上がって、ナイトツーリングに行こうってことになりました。で、おじさんがバイトを終える1時まで私は牛丼屋にいて、その後2人でバイクで出かけました。

本当にエネルギッシュなおじさんです。彼とであったお陰で、歳をとったあとの人生も悪くないんだなって思えるようになりました。

仕事が忙しくてへこたれそうなこどが何度も何度もあります。でも、週末に牛丼屋さんに行っておじさんと話をしたり、時々一緒に遊んだりすると、凄く元気をもらうことができます。