著作権が無くなったらアーティスト食べていけるの?

音楽、映像、小説、漫画。あらゆる芸術アーティストが生み出すものは素晴らしいものばかり。人間の精神的欲求メカニズムが生み出した最高の宝物。アーティストこそ最も尊重されるべき職業だと私は思います。

そんなアーティストの収入を支えているものの1つが著作権。これだけでも一発当てれば一生遊んで暮らす生活だってできちゃいます。海外では「お金持ちになる秘訣は、黙っていてもお金が振り込まれる仕事をすることだ」と誇らしく語る人も多いくらいです。

でも、著作権が無ければ自分が生み出したものの恩恵を受けることはできません。そして、中国では、そのアーティストの著作権を国のものとしてしまおうという考えがおこっているというのだから大変。

簡単に言えば「君のものは国のもの。だから勝手に使うよ~」。

中国内の個人著作権をすべて国有化してしまえば、自由に政府が使用することが可能になってしまいます。使っても使ってもアーティストにお金が振り込まれることはありません。「これじゃアーティストは奴隷だ!」という声が他方から漏れているようです。

まだ、草案段階で100%決定ということではないようですが、もし決定したらどうなるんでしょう? 暴動でも起きてしまう気がします。というか起きなきゃおかしいですよね。

なんだか、どんどん芸術家が働きにくい世の中になっている気がしませんか? 日本においても表現規制が厳しくなるなどして、誰かを気にして作品つくりを行なわなければいけない状況になっています。中には規制もしょうがないものもありますが。

かつて中世時代の欧州では、古代ローマ・ギリシアの古典文化を復興しようという試みでルネサンス“再生”が行なわれました。今の時代も、芸術作品の価値を見直す“再生”が必要なんじゃないでしょうか?